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ものづくり研究センター


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センター概要

学園創立110周年の記念事業の一つとして建設された「新しい価値の創造」をテーマにした施設

ものづくり研究棟(旧名称:ものづくり研究センター)は、平成25年度に実施した学園創立110周年の記念事業の一つとして建設された建物です。ものづくりの発信の場となるよう総ガラス張りで開放的な空間を目指した施設で、最新設備を導入した研究室をはじめ、Light(光)、Wind(風)、Earth(土)の3つの自然エネルギーを最大限活かしたECO研究センターでもあります。ECOの象徴として、建物を支える4本の柱をツリー状にすることで、木造での大空間を実現しました。
110年の歴史を未来に繋ぐべく、「新しい価値の創造」をテーマに、学生たちの好奇心を掻き立て想像力を導き出す新施設として、エンジニアや実務家など、社会の中核となって社会に貢献できる人材を養成してまいります。
施設の特徴としては、太陽光発電と新型電力貯蔵用電池のコラボレーションにより、自然エネルギーの利用を可視化し、先進技術を研究開発する施設となっています。また、文系、理系を問わず、全学的に学生が集う場所としてはもちろん、地域に開かれた交流の場としての役割も期待されます。工業大学としての特色を活かした公開講座の開設や、子どもたちにものづくりの楽しさを伝える場として、地域に根ざした学びを創成する心と環境に優しい施設として運営してまいります。

建物の特徴

大空間

建物中央の展示スペースを中心に据えた樹状の構造体(柱)を放射状に配置することで大空間を実現しました。また、樹状柱の接合部分をホゾにしたことで金物を極力使用しないディテールも採用しております。

耐震

建物両サイドのコアに2種(面材耐力壁/ラチス耐力壁)の耐震壁を配置し、耐震性能を確保しました。
建物が地震や強風(台風等)に対抗できるのは、筋交いなどの耐力壁が設けられているからです。今回の建物では構造用合板をもちいた面材耐力壁と、ラチス耐力壁を採用し、地震や台風のときに生じる建物が倒れようとする力に抵抗しています。

構造?内装の木質化

建物両サイドのコアに2種(面材耐力壁/ラチス耐力壁)の耐震壁を配置し、耐震性能を確保しました。
木材は断熱性に優れ、その熱伝導率の低さは、鉄の200分の1、コンクリートの4分の1といわれています。真夏の暑い日に鉄やコンクリートが熱くて触れることもできないのに対して、木材だけは平気で手を置くことができるのもこのためです。真冬でも、アルミサッシや鉄骨が結露しても、木材が結露することはありません。このように木材は、快適な空間を産み、たくさんの目に見えないアメニティ効果を発揮します。また、木材を使用することで日本の伝統建築から、ものづくりの原点をイメージさせ、完成時の工芸的な美しさ、木が人に与えるぬくもり、柔らかさ、優しさ、安らぎを感じさせます。

使用樹種:オウシュウアカマツ/ベイマツ/ヒノキ/スギ

クールヒートチューブ

建物中央の展示スペースを中心に据えた樹状の構造体(柱)を放射状に配置することで大空間を実現しました。また、樹状柱の接合部分をホゾにしたことで金物を極力使用しないディテールも採用しております。

自然換気システム

地中の熱は、冬は暖かく、夏は冷たいことで知られており、地上の空気温度と比べて安定しています。そのような安定した温度の地中熱を空調機に導入するシステムがクールヒートチューブであり、空調機の負荷を低減する効果があります。
建物の熱負荷の約30%は、新鮮な外気の導入に関わる負荷が占めると言われています。クールヒートチューブは、この外気負荷を減らすために地下にダクトを埋設し、そこに外気を通して地中と熱交換し、夏期はクールチューブとして空気を冷却、冬期はヒートチューブとして空気を暖房します。このシステムは、できるだけ機械に頼らない快適な環境づくりを目指したもので、再生可能な自然エネルギーを利用した、夏期でも冬期でも省エネ効果が期待できる魅力的な技術と言えます。

床吹出しによる居住域空調システム

天井の高い大空間において、冬季の空調された暖かい空気は上へ上へと上昇していきます。床吹き出し空調を採用することで、冬場の暖かい空気を足元から吹き出し、大空間においても効率よく暖かい空気を居住域に広げるための空調システムです。夏季においても冷えた空気を効率よく大空間に広げてくれます。
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