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機械工学科 河田教授が産学官連携で2024年度日本塑性加工学会北関東?信越支部賞 技術開発賞を受賞


2025年7月9日
 本学工学部機械工学科 河田直樹教授と、株式会社 北斗(群馬県伊勢崎市)、群馬工業高等専門学校 機械工学科 黒瀬雅詞教授、愛知工業大学 経営学部 経営学科 野中尋史准教授、群馬県産業技術センターの産学官連携の共同研究チームが、2024年度日本塑性加工学会北関東?信越支部賞 技術開発賞を受賞しました。この賞は、機械の生産で重要な位置づけとなる塑性加工に関する産業分野および学術分野の北関東?長野?新潟地区の産官学の会員に贈られる賞の一つで、技術開発賞はそのうちの塑性加工分野における優れた業績で独創性のある特定の技術または材料?機械?製品等を開発した支部の会員に授与されるものとなっています。
 今回受賞に至った研究テーマは、「鉄道向けインフラ?厚板?属製品の?新的?産プロセスの開発」で、鉄道橋梁の?朽化インフラ改修で重要となる金属製枕?固定?具の品質向上と低コスト化を実現したものとなっています。特に製品製造の複数のプロセスであるレベラー、プレス及び溶接で、?による修正作業をなくすことを?的として、プロセスごとにAIによる適応制御を実装する仕組みを構築し?動制御する?新的な?産プロセスを開発しています。当該加?技術をデジタルで?度化し、鉄道及び厚板溶接構造体分野の国際競争?強化につながっています。

 ■河田教授の受賞コメント
 今回の受賞となった背景には、株式会社北斗の皆さんの現場力(主に創意工夫やものづくりの技術力)と、3分野の専門家の塑性加工、溶接、AIによる適用制御の知見や経験と研究力、そしてこれらの力を産学官連携によって一つにまとめあげた群馬産業技術センターの調整力によって、優れた総合力を発揮できた結果と思います。
 特に今回の技術の特徴は、一つの加工方法の問題解決を図ったものではなく、製品開発の一環として複数の加工方法を含んだ製品製造ライン全体の最適化を図ったもので、希少な機会となりました。最適化のために機械工学分野の技術に留まらず、AIを本格的に活用しており、今後の機械工学分野へのAI活用の例としても良い成果が得られたように思います。
 この取り組みによって、製品化を達成できたことが大きな成果ですが、さらに日本塑性加工学会北関東?信越支部から技術開発賞をいただくことができ、そのチームの一員となれたことを誇りに思います。また、今後の教育研究に今回の成果や経験を活かしていきたいと思います。

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